商工会議所は、地域の商工業者の世論を代表し、国や関係行政等に提言や要望を行っています。商工業の振興に力を注いで、日本経済の健全な発展に寄与するための公的性格を持つ地域総合経済団体です。

商工会議所は、「商工会議所法」という法律によって組織し、運営されており、地域全体の産業・交通・教育・労働・福祉などの諸問題の改善と地域の発展に努めています。

商工会議所には4つの特色があります。

1企業では、解決できない経済問題、地域問題などについて、会員の意見を集約し、国、県、市等に対し、幅広く政策提言、要望活動を行っています。

当地域の大規模プロジェクトの推進をはじめ、交通体系の整備、魅力ある街づくり、地域文化の振興などに向け、積極的な事業を展開しています。

経営環境の変化に対応して、中小企業の経営基盤を強化するため、経営相談、融資制度、記帳・確定申告相談、創業、新分野支援などきめ細かなサービスに努めています。

景気動向調査や経済、経営、人材、街づくり等に関する調査・研究や会員サービスをはじめ地域・会員間の情報・経営に役立つ記事など会報やホームページ等にて情報提供しています。

政治・経済・経営等講演会や人材育成のセミナー（新入社員、労務、パソコン等）をはじめ技術向上のための各種検定試験、また新卒者の雇用・確保のための企業セミナー、高校生のインターンシップなどの人材確保に努めています。

生命共済、小規模企業共済、まごころ（自動車事故費用）共済など企業を守る各種共済制度の充実、たて干し大会、ボウリング大会など会員レクリエーション、健康診断などのサービスに努めています。

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