簿記は、企業の経営活動を記録・計算・整理して、企業の経営成績と財務状態を明らかにする技能で、企業の活動を適正かつ正確に情報公開するとともに、経営管理能力を身に付ける為の必須の知識です。
また、多くの企業が採用や人事異動の判断に活用したり、自己啓発としての取得を奨励しています。
簿記検定出題区分表の改定についてはこちら(日本商工会議所 検定試験〔簿記〕Webサイト)
このような方々に役立ちます |
このような効果が期待できます |
- 企業の経理・会計担当者
- 利益率を重視する営業担当者
- コスト管理を求められる管理者
- 取引先企業の経営状態を把握したい人
- 公認会計士や税理士等の国家資格を目指す人
- 税務申告を自分で行いたい人
- 有価証券報告書等を分析して資産運用を図りたい人
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- 正しく帳簿をつけられる
- 自社の長所や短所を分析できる
- 費用や収益率を意識するようになる
- 取引先企業の経営状況を把握できる
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☆各級のレベル
1級 | 極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析を行うために求められるレベル。 合格すると税理士試験の受験資格が得られる。公認会計士、税理士などの国家資格への登竜門。 |
2級 | 経営管理に役立つ知識として、企業から最も求められる資格の一つ。 高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベル。 |
3級 | 業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが身に付けておくべき「必須の基本知識」として、多くの企業から評価される資格。 基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベル。 |